2025年に「映画館へ観に行った」映画を集計したところ、97本でした。
とはいえ、「同じ映画を何回も見る」ということをしているので、作品数だけに着目すると、60本になります。
そんな60本の出会いの中から、いわゆる「新作映画」を中心に、いろんな意味で「気に入った」作品を「個人的ベスト10」としてピックアップしてみました。
- ベスト10作品の簡単な紹介と、紹介記事へのリンク
- この記事の最後に「2025年に映画館で観た映画一覧」を掲載
「映画一覧」内でも、紹介記事があるものにはリンクを貼っていますので、お時間のあるときに覗いてみてもらえると嬉しいです。
2025年に映画館で観た、個人的ベスト10
2025年に映画館で出会った60本の中から、特に心に残っている10作品を並べてみました。
- 教皇選挙
- トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
- 羅小黒(ロシャオヘイ)戦記2 ぼくらが望む未来(アニメ)
- ヒックとドラゴン
- サブスタンス
- ゴーストキラー
- ペリリュー 楽園のゲルニカ(アニメ)
- 突然、君がいなくなって
- 国宝
- 秒速5センチメートル
このリストの中に、ご覧になった作品はあるでしょうか?
それぞれ、とても素晴らしい作品なので、もう少し詳しく紹介したいと思います。
このベスト10のうち、9作品についてはこのブログで個別の感想記事を書いています。
もし気になる作品がありましたら、紹介記事もあわせて覗いていただけると嬉しいです。
3位の作品だけは、好きすぎるあまりまだ言葉がまとまっておらず、記事にできていません。
そんな私の個人的な想いも含めて、一作品ずつ振り返っていこうと思います。
2025年の個人的ベスト10、各作品の紹介
『教皇選挙』(2025年3月20日/日本公開)
【一言紹介】
密室で繰り広げられる、「新教皇を選出する」という静かなる権力闘争の行方。
予測不能な展開に最後まで目が離せない、極上のミステリーエンターテインメント。
第97回アカデミー賞脚色賞受賞作品。
詳しい見どころやネタバレなしの感想・ネタバレ全開感想の【総まとめ】記事がありますので、参考にどうぞ!
→「映画『教皇選挙』完全ガイド【総まとめ】」はこちら

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2025年1月17日/日本公開)
【一言紹介】
1980年代の香港に実在した魔窟・九龍城砦を舞台に、熱き男たちの拳と絆が激突する。
香港映画が誇る超絶アクションと絆と友情をこれでもかと詰め込んだ、胸が熱くなる一作。
物語の中心人物である龍(ロン)兄貴(ルイス・クー)がかっこよすぎる。
→【映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』独断ガイド|龍(ロン)兄貴中心あらすじ・感想まとめ】はこちら

『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』(2025年11月7日/日本公開)
【一言紹介】
前作『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』の2年後。
世界が移ろいゆく中で、小黒(シャオヘイ)が望む未来とは。
【感想・見どころ】
アニメーションによるアクション・感情表現の演出が非常に秀逸です。
視線や表情、手の動きだけで感情を表現できる繊細さを持ちながら、「アニメーション技法」がずば抜けているアクションは一瞬たりとも見逃せません。
そしてなにより、小黒がかわいい!
「前作を観てからじゃないと、この揺れ動く感情の機微が伝わらない気がする」と思っているせいもあり、まだ個別の紹介記事が書けていないのですが、物語の背景を知るとエモさが倍増する作品です。
まずは、ぜひ前作からチェックしてみてください。
【Amazonプライム・ビデオ(アニメタイムズ)】

映画「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」
『ヒックとドラゴン HOW TO TRAIN YOUR DRAGON』(2025年9月5日/日本公開)
【一言紹介】
かつてアニメ映画として描かれた伝説の友情が、圧倒的な臨場感とともに実写映画化。
ドラゴンに乗って空を翔ける爽快感と、種族を超えた絆に心打たれること請け合い。
飛翔シーンの迫力はもちろん、「わかりあう」とはどういうことかを教えてくれる作品。
→『ヒックどドラゴン』のネタバレなし紹介記事はこちら

『サブスタンス』(2025年5月16日/日本公開)
【一言紹介】
美と若さへの渇望が暴走する、衝撃のボディ・ホラー。
分類するなら「ホラー」なだけで、コメディであり、美と若さに執着してしまう悲哀の物語でもある。
スタイリッシュな映像で描き出される痛烈な風刺とグロテスクな欲望に、「恐怖と笑い」「羨望と嘲笑」は紙一重だと認識させられる一作。
→『サブスタンス』のネタバレなし紹介記事はこちら

『GHOST KILLER/ゴーストキラー』(2025年4月11日/公開)
【一言紹介】
元殺し屋の幽霊に取り憑かれた女子大生が、幽霊とバディを組まざるを得なくなる!?
スタイリッシュなアクションと軽妙な掛け合い、そして隠された想いと熱い絆を味わえる一作。
「背中を預けて戦う」「男たちの熱い絆」が好きな人におすすめ。
→『GHOST KILLER/ゴーストキラー』のネタバレなし紹介記事はこちら(※記事内にネタバレ感想記事へのリンクあり)

『ペリリュー 楽園のゲルニカ』(2025年12月5日/公開)
【一言紹介】
第二次世界大戦末期、楽園のように美しいペリリュー島で起きた、1万人のうち34名しか生存できなかった「地獄」の記憶。
戦争の過酷さと理不尽さ、悲惨さとともに、友情や絆、家族愛がかわいらしい絵柄で表現され、静かに胸に迫ってくる。
戦後80年の今、あらためて「戦争」とは何かを問いかける一作。
→『ペリリュー 楽園のゲルニカ』のネタバレなし感想記事はこちら

『突然、君がいなくなって』(2025年6月20日ほか/日本公開)
【一言紹介】
アイスランドの澄んだ空気感と美しい風景とともに、突然の喪失に襲われた若者たちの長い長い一日が描かれる。
「喪失」を「日が沈まない白夜の長い一日」で描くという、ある意味でワンシチュエーションものとも言える斬新な演出が心に残る、北欧映画の秀作。
配信開始が待ち遠しい。
→『突然、君がいなくなって』のネタバレなし感想はこちら

『国宝』(2025年6月6日/公開)
【一言紹介】
伝統芸能である歌舞伎に魅了され、その「芸」を突き詰めるために身を捧げた男たちの業。
圧倒的な映像美で描かれる、「演じるとは何か」を真正面からとらえた、苛烈で美しい人間ドラマ。
2025年12月21日に「公開199日間で観客動員1286万人、興収181億円を突破」した、2025年邦画界を代表する傑作。
→『国宝』のネタバレなし紹介記事はこちら

『秒速5センチメートル』(2025年10月10日/公開)
【一言紹介】
新海誠監督のアニメ映画を、松村北斗主演で実写化。
松村北斗だからこそ表現できる、繊細な想いが伝わってくる一作。
この「想い」と「痛み」を表現できるのは、俳優・松村北斗だけだと確信できる、松村北斗単独初主演映画。
→『秒速5センチメートル』のネタバレなし感想記事はこちら

番外編:ベスト10には入らなかったけど、おすすめの映画
映画館へ通いすぎで賞:『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』(11回鑑賞)
私は『忍たま乱太郎』というアニメをあまり見たことがなく、ほぼ何も知らない状態で、この作品を見に行きました。
友人が「すごく面白くて、何回も見に行っている」と言っていたので、興味を持ったのです。
結論から言うと、『忍たま乱太郎』を何も知らなくても、すごく面白かったです!
登場人物が多く、誰が誰だかわからないので、もっとよく知りたいなと思い、また映画館へ行く。
名前や関係性がわかってくると、なおさら面白くなる。
さらに知りたくなって、また見に行く。
物語の解像度がどんどん上がっていくので、面白さが倍増する。
という感じで、11回も見に行ってしまいました。
すごく面白くておすすめの映画ですが、2024年12月20日公開なので、ギリギリ2024年の映画だと判断し、10作品の選出からは外しています。
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』は【Amazonプライム・ビデオで見放題配信中】です!

劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師
意外な伏兵で賞:『見える子ちゃん』(2025年6月6日公開)
幽霊が視える女子高生・みこ(原菜乃華)が、「霊が見えていないフリ」ですべてを乗り切ろうとする、コメディホラー。
ちゃんとコメディなんだけど、ちゃんとホラーで、ちゃんと怖いけど、ちゃんと笑える。
そのうえ青春×友情×学園×家族愛がてんこもりのバラエティパック、という大盤振る舞い。
コメディでホラーで青春で友情で学園で家族愛、それらが破綻することなく全部成立するなんてあり得るのか?
あり得るんです。
笑って楽しく、ちょっぴり(結構)怖く、友情や青春や家族愛に心が温かく、切なくなる。
意外な伏兵『見える子ちゃん』、おすすめです。
→『見える子ちゃん』のネタバレなし紹介記事はこちら

『見える子ちゃん』は【Amazonプライム・ビデオで見放題配信中】です!

見える子ちゃん
まとめ|バラエティに富んでいた2025年映画
2025年は、普段はあまり見ない「ヒューマンドラマ」系の作品を割と観ていたな、という印象です。
そのため、いつもホラー・ミステリー・SF・アニメなどで偏りがちなベスト10が、バラエティ豊かなものになった気がします。
同じ映画を何度も見に行っているため、その時間を他の映画に回していたら、もっとたくさん見られただろうなと思いますが、「気に入った作品を映画館の大スクリーンで何回も見る」楽しさは、何事にも代えられません。
「見たいと思う映画を、映画館で見る」
このスタンスは変えずに、2026年も映画館での鑑賞体験を楽しもうと思います。
この記事は、自分のための備忘録のようなものですが、2025年の振り返りや、これから配信等で映画を見る際の参考になったら嬉しいです。
他にどんな映画を見たのか、2025年にはどんな映画が公開されていたのかなどを知りたい方は、以下の「2025年に映画館で観た映画一覧」をクリックしていただければと思います。
2025年に映画館で観た映画一覧(※鑑賞日、作品名の順で記載しています)
06 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師
14 はたらく細胞
19 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師
20 Gundam GQuuuuuuX Begin
22 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師
29 どうすればよかったか? →ネタバレ感想記事
30 SUPER HAPPY FOREVER
31 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師
12 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師
17 パーフェクトブルー(※映画祭)
17 Flow(※3D酔いしたため途中退場)
19 パプリカ(※映画祭)
21 教皇選挙 →まとめ記事
24 ロングレッグス
25 劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師
14 国宝 →紹介記事
18 劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 IMAXレーザー
19 劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来
22 スーパーマン
22 劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来
25 劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 IMAXレーザー
01 羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来リバイバル上映
07 羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来 吹替版
15 羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来 字幕版
18 爆弾 →紹介記事
20 秒速5センチメートル
21 君の顔では泣けない
26 羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来 吹替版
29 果てしなきスカーレット
①劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師 11回
②劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 リバイバル上映 8回
③ヒックとドラゴン 6回
④羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来 6回
⑤劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 5回
⑥トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 3回
⑦Gundam GQuuuuuuX Begin 2回
⑧教皇選挙 2回
⑨秒速5センチメートル 2回
⑩ペリリュー 楽園のゲルニカ 2回

コメント